メンデル遺伝の手のひらの上で

ー要約3行ー

 メンデルは自然法則を発見し、科学史上の巨大な功績を残した。

 ルイセンコは政治と捏造でそれを抑圧し、多くの人々の理解を歪めた。

 今も、科学的真理と社会的信念のギャップは学ぶべき教訓である。

https://x.com/kokorodrugstore/status/1627495440244707328?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 生物学で習う事に「メンデル遺伝の法則」がある。しかし、"地味で大した話ではない"という風に誤解される事が多い。

 かのルイセンコ主義者達(※状況や立場によって数千人規模から数万人にのぼる)が、其の大勢の政治的圧力と捏造的手法で否定した「メンデル遺伝の法則」とは何だったのか。

https://x.com/ico_aivideo/status/2024759728946225311?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 ルイセンコ論争の歴史を初めて理解出来ると、寒気を伴うホラーな印象がある。いやホラ吹きの"ホラ"ではなく。。あんなに"恐ろしい"大嘘があるのかと。

https://x.com/naruko_aiart/status/2025424345989017761?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 一般的にもあまり知られていない。学校教育でも習う事が滅多に無い。説明が難しい話題だからなのかもしれないが、歴史的教訓としてルイセンコ論争に言及する程度はやった方が良いのではなかろうか。。

https://x.com/shoichirosm/status/2025580881180496274?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

確証バイアス(かくしょうバイアス、英: confirmation bias)とは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている。追認バイアスともいう。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9

 "メンデル遺伝の法則"発見者はグレゴール・メンデル、"遺伝学の祖"と呼ばれる。メンデル遺伝の法則は1865年に初めて口頭発表され、1866年に論文発表された。

 しかし当時は此の突飛な説が理解されにくい時代背景があったため、メンデルの死後である1900年にド・フリース(オランダ)、コレンス(ドイツ)、チェルマック(オーストリア)らにより再発見されるまで無視されていた。

 様々な論争もあり、定着するまでに相当な年月がかけられた。

https://x.com/_0ranssi_/status/2025749860562178238?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 「生物測定学派」と「メンデル学派」の論争は、いつも私たちの頭を支配する個別と全体の問題に逢着するようだ。全体に重きをおく側は個別に重きをおく側を、例えて言えば、「木を見て森を見ず」と批判し、後者は前者を「木を見ずに森を語る」と批判する。

 面白い話がある。ショウジョウバエで、遺伝子が染色体上に直線的に配置されていることを発見し、20世紀の最も偉大な遺伝学者の一人となったトーマス・ハント・モーガンは、もちろんメンデル遺伝学の強力な信奉者であったが、しかし、そのモーガンでさえ当初はメンデルの痛烈な批判者の一人だった。

 モーガンは1908年のアメリカ育種家協会の会合で次のように述べたことが知られている。「そもそも、結果を説明するために理屈が考案されているのだから、結果が驚くほど見事に説明できるのも驚くには当たらない。メンデリズムは我々の目をくらます欺瞞である」、「1つの因子で説明できなければ2つを引き合いに出す。 2つでダメなら3つという具合だ」

https://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-intergenomics/Meine%20Zeit/PDF/Chapter6.pdf

 これだけ重要な事でも、メンデル以外の研究者達には30年かけてもなかなか理解出来なかった事が人類史から読み取れる。

 当初の記録から読み取れるように、メンデルは法則の発見を大自慢したが、世の中はなかなか受け入れなかった。 連続変異説や混合遺伝説が主流で、それなりに文化的問題の障壁があった。

 生物科学史では分類学のリンネ、進化論のダーウィンやウォレス、生物学的種概念のマイヤーが有名で知られるが、実はメンデルによる遺伝法則の発見は特筆して重要だった。

 メンデルの発見がなければ、現代遺伝医学・分子生物学の発展は大幅に遅れた可能性が高く、創薬も遅れ、あらゆる難病について治療法が分からない時代が続いていた。

 実際、ソ連の遺伝学はメンデル遺伝を否定したルイセンコによって殆ど余力を残す事無く粉砕された。

https://x.com/sayu5632j/status/2025500556631175553?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 メンデル遺伝モデルというと、"独立の法則"、"分離の法則"、"優性(顕性)の法則"の3つ。

・優性の法則(顕性の法則):P(親)世代で異なる形質をもつ純系の交配で、F1(第一世代)で全て優性形質か同一表現型を示す。※例外として不完全優性や共優性がある。
 例:黄色のエンドウ豆 × 緑のエンドウ豆 → F1はすべて黄色。

・分離の法則:F1世代の個体が形成する配偶子では、遺伝子対が分離してそれぞれ別々に配偶子に入る。※ 減数分裂で染色体が分離する過程。 複数遺伝子や連鎖がある場合は比率が変わる。
 例:F1の黄×緑のエンドウ豆 → F2世代で3:1の比率で黄色と緑が出現。

・独立の法則:異なる形質は、それぞれ独立して分離する(ただし、染色体上で近接している場合は連鎖することがある)。※ 法則が成り立つのは異なる染色体にある遺伝子の場合が基本。
 例:種子の色と形の形質は独立して遺伝する。

 メンデル遺伝の法則がそのまま成り立つのは、基本的に「減数分裂を行う有性生殖生物」。我々人間、昆虫、有性生殖を行う植物など。

 生物であり他の生物を扱う我々は、此の法則性から逃れられない。

https://x.com/guysloveguns/status/2025725210037485844?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 日本では中学や高校で習う。ただ正直な感想を言えば教科書の表現は、分かりにくい。これを含め、殆どの一般庶民はそんなに深く理解する機会を持たないから、理解されにくいのは実際問題仕方がない。

 学校の先生もあまり理解していなければ、分かり易く教えられる大人は滅多にいない。理解しないまま例外や誤解あるいは嘘を面白がる商売人はよく見かけられる。

 大人になって、"メンデル遺伝"と言う文字の羅列を見ても「そういえば学校で習ったかな?何だったんだろうアレ」または「テストで"式を解け"みたいな問題ばかり出てきてウザかったわ、」と思う人達が世の中の大半を占める。

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 メンデル遺伝モデルもそうだが、学校教育だけでは分からない話が結構ある。

 ナチスヒトラーの人種差別が何故ダメなのかという事も、一般論ではなかなか中途半端な理解しか出来ない。

 当時のヒトラーは大衆の心理的な自己抑制ブレーキを外した。しかし何をどう我慢していたか?それこそ学校教育だけでは人種差別現象を個別の案件ですら理解出来ない。

 むしろ学校教育において、曖昧な基準で人種差別を咎める事の正当化自体に何か落とし穴があるように考えられる。差別的思考の無自覚化を促していないか?

https://x.com/runforther/status/2025482804415680625?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 学校教育というのは要領よく聞いておかないと"何言ってるのかサッパリ理解不能"になりやすいため、結構シビアな教育をしている懸念がある。

https://x.com/tomoyafujino/status/2026251276691046817?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 なお近年において、優性を顕性、劣性を潜性と呼び替えられる理由は以下の通り。

 分からなくはないけれど、呼び方が変わっても差別を煽る印象が変わらないどころか、むしろ強調されているような。。

(今風に言えば"陽キャ遺伝子"とか"陰キャ遺伝子"?、差別的連想の再生産の懸念がありそう)

 優性遺伝と劣性遺伝に代わる推奨用語について 

「優性遺伝」「劣性遺伝」に代わる推奨用語は、それぞれ「顕性遺伝」「潜性遺伝」とする。 従来の表記は、(優性遺伝)、(劣性遺伝)として、括弧書きで表記する。これらの用語は、本来、遺伝形式を示す用語であり、「顕性遺伝(優性遺伝)」「潜性遺伝(劣性遺伝)」と、遺伝形式として明記することが必要と考えられることから、4文字の用語として推奨用語を示す。

 5年程度の期間を経た後は推奨用語に移行する。

(注)顕性(優性)、潜性(劣性)はそれぞれ遺伝形式を示す表現であることから、推奨用語としてはそれぞれ「遺伝」を付与した「顕性遺伝」「潜性遺伝」として使用するものとする。

引用:日本医学会, 「優性遺伝と劣性遺伝に代わる推奨用語について(結果報告)」, 2022年1月24日

(中略)

 「優性遺伝」「劣性遺伝」は遺伝形式を指す言葉として、医学領域では過去100年間にわたり用いられてきたが、これらの用語は「優劣」という語感を伴いやすいこともあり、古くから誤解や偏見を招きやすいという議論がされてきた。

(後略)

https://oned.jp/posts/4463

https://x.com/inkyalv100/status/2025887622212804686?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 メンデル遺伝の法則は、DNA → 染色体 → 減数分裂 → 分離という順番で学ぶ方が、直感的には理解しやすい。学校だと教育要綱の仕組み的に変更しづらいのだろうけど。。

f:id:iVene:20260221170750j:image(Gregor Johann Mendel; 20 July 1822 – 6 January 1884)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB

 教科書でも有名な写真

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 メンデル遺伝モデルが見つかった後、モーガンやワトソン&クリックがノーベル賞を受賞するという順番が歴史に残る。

 メンデルは遺伝の法則を、モーガンは遺伝の染色体説を実験で証明し、ワトソン&クリックは1953年にDNAの二重らせん構造の発見を行なった。

f:id:iVene:20260221215921j:image(Thomas Hunt Morgan; 25 Sep 1866 ー 4 Dec 1945)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3

 モーガンやワトソン&クリックはノーベル賞を受賞した一方で、グレゴール・メンデルは研究が評価されるまでに亡くなられていてノーベル賞を受賞していない。しかしノーベル賞レベルの発見であった事は多くの科学者達に理解されている。

 ちなみにメンデルが使ったエンドウ豆の染色体数は7対、モーガンが使ったキイロショウジョウバエの染色体数は4対。シンプルで少ないほど連鎖解析や組換え解析が単純になり概算しやすい。

 人間の染色体数は23対と多く研究が難しいため、キイロショウジョウバエで調べ、マウスでの検証を経て、最後に人間での検証をするというアプローチの順番がある。

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 遺伝の仕組みはメンデル遺伝学から習うよりも、DNAの構造から習う方が理解しやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=0XwoLi4zPek

 DNAが二重螺旋構造になっていて、どうやって受け継がれていくのかは、割とYouTubeや様々な動画でも見られる紹介で分かり易く説明される。

https://room.lifesci-found.com/%e7%ac%ac84%e5%9b%9e%e3%80%80%e3%83%af%e3%83%88%e3%82%bd%e3%83%b3%e5%8d%9a%e5%a3%ab%e3%81%ae%e5%8a%9f%e7%bd%aa%e3%80%80%ef%bd%9e%e7%94%9f%e5%91%bd%e3%81%ae%e7%a7%98%e5%af%86%e3%81%ae%e7%99%ba%e8%a6%8b/

 本当なら自身で実験経験を繰り返す方が理解しやすいが、そういう機会は一般的には無い。

https://x.com/xynoa__/status/2025514445473280303?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 おそらく一般的によく知られるメンデル遺伝の常識は、優性(顕性)の法則。独立の法則が次に有名、分離の法則が最も重要だが、やや難解。

 モーガンの発見を含め、ファクターになるキーワードをいくつか置いておく。

 対立遺伝子、分離比、不完全優性(半優性)、共優性、隔世遺伝、ドミナントネガティブ、 ハプロ不全、マイオティックドライブ、 インプリンティング遺伝子(ゲノム刷り込み)、離散性、連鎖、単遺伝子(単一遺伝子)、多遺伝子(ポリジーン)、 相加的遺伝、遺伝子流動性(個体差グラデーション)、染色体不分離、アロメトリー(※発生学・形態学の用語)、 遺伝子多型(ポリモルフィズム)、エピスタシス、超遺伝子(複数遺伝子の連鎖で形成される制御単位)、 同義変異、 非同義変異、胚致死、発生異常など。

 対立遺伝子がどういう立ち位置でどんな役割をしているか、見かけ上例外的に見えるパターンから考えても規則性が解る。

 例えば、遺伝子流動性とポリモルフィズムは、結果は似ているが機序は全く異なる。多遺伝子性状は、 相加的遺伝で遺伝子流動性の影響が現れやすい。

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 メンデルが実験に使ったエンドウ豆のP1は全てが純系だった。だから法則性に気づく事が出来た。大量の実験を全てヘテロ接合体でなく、暗中模索のなか純系を選択し実験を行われた。

 準備段階でヘテロ接合体のエンドウ豆の表現型が若干観察に適さず選ばれなかった可能性の話もあるけど、それでも法則性が知られてなかった時代に、遺伝の曖昧性を極限まで抽象化したというのは神がかった偉業としか言いようがない。

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 見かけ上メンデル遺伝モデルに合わない程度の事なら、あるいは"エピジェネティック"、または"フェノコピー"という事で説明が付く事も多い。

 ただしどの機序でも説明不可能な嘘や捏造は除く。

https://www.nikkei-science.com/201704_056.html

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 遺伝というのは見えているような見えてないような現象。親から子へ伝わるのが何か、遺伝子か、生活の知恵か。

 メンデルの法則も、そこの認知的な問題でなかなか理解されなかった。ルイセンコは嘘で認知を歪めた。

 しかし最早、geneticusの根幹である。

 自然の営みを模倣しない者は、何ものをも模倣しない。(意訳:自然こそが真の芸術の源泉であり、そこから離れて他の画家だけを模倣しても、本質に到達できない)

 自然を模倣する者は子であり、孫ではない。自然は師と呼ばれる。(意訳:自然から直接学ぶことで、芸術家は真の創造者(子)になれる。他の芸術家のスタイルを模倣するのは孫(二次的な存在)に過ぎない)

 自然を師とする者は、孫を師としないように思われる。(意訳:最上の師である「自然」から学ぶ者は、人間が作ったルールや他人の模倣(孫)を師にする必要がない)

E chi non imita le opere della natura, non imita nessuno, e chi imita la natura, è figliuolo, e non nipote, e la natura si chiama maestra, e a me pare che chi ha la natura per maestra, non ha il nipote per maestro.

f:id:iVene:20260223155001j:image- Leonardo di ser Piero da Vinci (15 April 1452 – 2 May 1519)

https://www.britannica.com/list/10-famous-artworks-by-leonardo-da-vinci?utm_source=chatgpt.com

 レオナルド・ダ・ヴィンチの科学的姿勢もこうだった。認知的問題というのは、500年経っても変わらないものらしい。

 この理解は「二次的模倣である情報媒体を最終権威にしてはならない」という示唆にも通ずるが、ダ・ヴィンチ以外にもアリストテレスなど有名な歴史的偉人達が同様の言葉を残す。

 あとなんでかは知らないけど、ダ・ヴィンチ達の理解に反して孫引き引用ばかりを推奨している自称"研究者"達を散見する。おかげでデマ耐性の無い人達が増える見通しに絶望感を覚える。

 繰り返しの頻度的に、、、これ以上は言葉にするとまずいかな?

https://x.com/snoocl/status/2025869041827725363?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 ちなみに私的に好みなダ・ヴィンチの作品は、 晩年の傑作「洗礼者聖ヨハネ」。あの絵はダ・ヴィンチの"思い出"や"過去"には見えない。

 なお新約聖書では、洗礼者ヨハネは、近親相姦を咎められたヘロディアの逆ギレで殺されたとされる。

【追記雑談】

 連鎖や不完全優性など見かけ上メンデル遺伝学に合わない現象も、必ずメンデル遺伝モデルの条件下にある。

https://x.com/satetu4401/status/2024781735322628489?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 一般論として、メンデル遺伝モデルに全く合わない分離比や、自然界記録との分布矛盾や先例との不整合で捏造が判明する事もある。

 「検算」というものがある。

 メンデル遺伝モデルの原則は、ニュートン力学など宇宙の物理法則並に堅牢な法則性がある。知らないままの人達は不整合のデータに一生涯気づけないが、知っている人達は瞬時に違和感に気付く。

https://x.com/wildwilly888/status/2026249443792859297?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 併せてハーディ・ワインベルグの法則も概算に役立つ。

 ハーディ・ワインベルグの法則は、いくつかの条件が仮定された集団において、世代が移り変わっても、遺伝子頻度 (gene frequencies) と遺伝子型頻度 (genotype ratios) が一定である、という関係を説明した法則である。ハーディ・ワインベルグの法則が成立するためには、以下の条件を満たす必要がある。

 性選択がなく、任意交配である。

 集団が十分に大きい(個体数が十分に大きい)。

 他の集団と隔離され、他の集団との間で個体の移動がない。

 突然変異が起こらない。

 自然選択が起こらない。

 そのため、突然変異が生じる場合、あるいは集団サイズが小さく遺伝的浮動などが考えられう場合、ハーディ・ワインベルグの法則は成立しない。

https://bio.biopapyrus.jp/genetics/hardy-weinberg-principle.html

 この非対称性には結構な差がある。一般庶民は分離比や確率の事なんて気にしない。だからルイセンコ学説がしばらくの時代に亘り浸透した。

https://x.com/tzn1884/status/2024795928457351234?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 そしてあのトロフィム・ルイセンコが"ブルジョア"だとして否定したメンデル遺伝学が、今の社会インフラを支えている。

https://x.com/himasoraakane/status/2024773753377542550?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 しかし、自覚の有無はともかく、メンデル遺伝を否定する"無自覚なルイセンコ主義者"は想像以上に多い。

 嘘で自然法則に勝とうとする思想の持ち主は、いつの世の中でも存在していて、"反科学"と呼ばれる。

https://x.com/career_koumei/status/2024967315079745566?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 研究不正や捏造のメカニズムというのは、そう。。恋人に浮気や不倫がバレて嘘吐いて言い訳する人達っているけれど、あれと同様のパターン。

 其の軽薄さが科学研究に入り込むと、取り返しの付かない事になる。

 実験計画法や色々対策はあるが、理解していない人達が想像以上に多く、なかなかの無理難題。

https://x.com/no_watch_no/status/2017949369484648644?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

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 SNSの時代になったからか、情報のアウトプットに力を使い過ぎて、インプットと思考をしていない、すなわち"不勉強"な人達の露出が増え過ぎている印象がある。

 最近は情報が多過ぎて、新しい書籍やSNS上の浮ついた話はあまり信じなくなってしまった。

 他方でアウトプットをしていない人達は、インプットと思考を繰り返す。こちらの方が大多数であるので、必然的にアウトプットしない方が状況はよくなる。

 真に頭が良いやつは、一人ディベートをしてるんだよな。
 自分の考えに敢えて反論をぶつけて、論理の穴や懸念を先読みする。客観的データを集めればロジックも強固になるが、自分を正当化すれば、他人を認められない人間になってく。
 相手に非があると決めつけず、常に自分を疑う姿勢は意識しとこうぜ。https://x.com/apathy_pm/status/2024965786507374625?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 常に矢面に立たされるのは、どちらかというと情報発信者の認知の方になる。

 さて、ルイセンコとメンデルが21世紀の今の時代に論戦していたなら、大衆はどちらを信じただろうか。

(ChatGPTによる推論より)

 科学界 → ほぼ確実にメンデル
 一部大衆 → ルイセンコに共感する層は存在する可能性
 国家レベル支配 → 現代ではほぼ不可能
 つまり、

 「真理として勝つのはメンデルだが、物語として響くのはルイセンコかもしれない」
という構図になる可能性が高いです。

(geminiによる推論より)

 皮肉なことに、「科学的に正しい(メンデル)」ことと、「社会的に信じられる(ルイセンコ)」ことは別問題です。

 もし二人が論戦すれば、メンデルがデータの正確さで勝利しても、ルイセンコが「冷血な遺伝決定論者が、私たちの可能性を否定している!」と叫ぶだけで、SNS上の「いいね」の数はルイセンコが圧倒するのではないでしょうか。

 「真実は、常に声の大きい嘘に勝てるとは限らない」
 これが、情報過多の現代におけるこの論戦の、最もリアルで悲劇的な結末かもしれません。

(grokによる推論より)

 Xのアンケートなら初速はルイセンコ圧勝(60〜75%くらい)
 でも科学系コミュニティや海外の高学歴層はメンデル側に集まる
 最終的に「ルイセンコは気持ちいいけど、メンデルが正しいよね…」と渋々認める層が増えるかも
 要するに、感情的にはルイセンコ、人数はルイセンコ、でも長期的に見ればメンデルが勝つ……という、なんとも現代らしい悲喜劇になりそうです。

https://x.com/hamusoku/status/2025142677717877229?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 情報インプットのスリム化が効果的と考えられる一方で、情報のアウトプットは必要とされにくい時代へと変わる見通しがある。

https://x.com/xynoa__/status/2025153251080069516?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 社会的にみて"あらゆるメディアアカウントが不要"というベクトルの勢いが大きく強力になってきている。

 これも人類のAI社会化への環境適応の流れ。

https://x.com/nkowne63/status/2025562730728710224?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 テレビ新聞の時代からインターネットの時代に変わった時のような、人類の欲望が集った強力な流れの力学を感じる。

https://x.com/himasoraakane/status/2025445159404708039?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 裁判官として人間の他にAIが参加するようになる。論文の査読にAIが参加する世の中がいつか必ずやって来る。

 どんな思想を持っていようが、人間はAIに支配され矯正される時代が来る。

https://x.com/himasoraakane/status/2026586551959040166?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 其の時が来た後の事を人類も考えなくてはならない。

https://x.com/ichiipsy/status/2025162835245006961?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 油断してAIに淘汰されるような人達については救えない。生き延びたければ、先読みしなければならない。

https://x.com/crazymoments01/status/2025726545709670462?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

 学者と芸術家で愛国心をバカにしてる奴アホなんだよな

 金にならない物を維持するには精神的なものが必要で、その中で最も強力な手札は「愛国心」と「郷土や民族の誇り」なんですよ

 日本の為になるから支援する、日本で生まれた物だから愛する、これが一番理屈抜きで支援を得やすい

 でもそれを拒絶したら? 「将来利益を産む」とかだったら普通に利益を計算して出さないと不誠実になるし、計算結果の理論値が赤字だったら打ち切りになる

 「文化的価値がある」みたいなのも、じゃあその価値を換金して自前でやれやって話になる

https://x.com/satetu4401/status/2024663958985363955?s=46&t=6MVYq5Ovmu_MXJ16l5mXpw

【追記2】

 しかし日本の法律って、弁護士の報告が嘘でも"意見"扱いの事あるのか。ケースによるみたいではあるけど、それはちょっと後々響く感じのところに脆弱性がありそう。

https://maizuru-lawoffice.com/evidence-forgery-sin-20160331